広島県呉市焼山

2019年03月09日



Road Map :県道66号線のヘヤーピンカーブにPあり。
Route Map:水害により少し崩壊している遊歩道を歩く。
日本の滝百選』  水害による遊歩道の一部崩壊があったが、滝には辿り着けた。
呉市のHPから
深山の滝は,絵下山を源流とし,天応に流れ込む大屋川の河口から
3.3km上流にあります。 瀬戸内面から標高200〜250mの
中国山地中位面に向かって,谷頭侵食をすすめているところに形成された上下2段の滝で,上段の高さ10.5m,下段14mの2つの滝から
なり,幅20mもある一枚岩を流れ落ちる見事な大滝です。
呉・深山の滝
  先週 ”白糸の滝”の次に滝見していれば、夕暮れの滝しか見られなかっただろうから、今日の晴天日に仕切り直したのは小さな正解だった。
呉・深山の滝 (落差25m)
くれ・みやまのたき
遊歩道は水害による一部崩壊が見られ、滝壺手前は大きく崩壊していた。
 深山の滝は先週(03/02) 呉・白糸の滝の次に滝見する予定であったが、
日暮れ時間切れで見送っていた。 深山の滝名は広島にもう一つあるの
で白糸の滝と同様、頭に地名である ”呉”を付けておく。
散策時間:35分
'19年の広島遠征(3回目)
幅広い遊歩道の沢側は一部崩壊していたが、通行には支障が無かった。
深山の滝への遊歩道入口に着いてびっくり! トラックが遊歩道の巾一杯に停められていたのだ。 工事中なのか? 通行止なのか? トラックの運転手が居ないので話しも出来ない。 トラックの横をすり抜けて遊歩道に入る。
車でも走れそうな穏やかな道が続く。
山側から落差のある無名滝が流れ落ちていた。
10分程で分岐となる広場に着く。 道標が無く右側の道はどこに行く道なのか判らないので
滝壺への道と思われる左側への道に入る。 所がこの先で遊歩道は崩壊しており無くなっていた。
累計落差25mの2段瀑である ”深山の滝”に着く。
上段の落差11m、下段の落差14mの端正な滝であったが、平凡な滝でもあった。
下段の滝を登るのは危険そうなので早々に諦める。 左岸に高巻き道があった。
上段の滝へ高巻き道で登って行く。
下段の滝の滝口に着く。 自撮り棒を使えばもっと良い写真が
撮れるのだが、邪魔臭いので手を伸ばして撮影した。
落差11mの斜流瀑である ”上段の滝”は登れそうな斜度だったので、岩壁を這い上がってみる。
なんとか岩壁を登れたが、振り返ると下りは躊躇してしまう。
奈良県の ”双門の滝”への登山道は下り禁止となっており、
この様なことなのかと納得してしまった。
上段の滝口から少し下を覗いて見る。
場所を変えると ”上段の滝”全体が良く見えた。
登って来た岩壁を改めて見るが、やはり下りには使いたくない。
滝口の横に立派な遊歩道が伸びていた。
助かった! これで安全に引き返すことが出来る。
これまで広島南部の滝を沢山巡って来たが、汚い沢水ばかりだった。
沢底は赤茶けているが、久し振りに透き通った沢水に出合えた。
最初の分岐点がある広場に戻ることが出来た。
大屋川沿いの遊歩道を戻って行く。 入口のトラック運転手といざこざにならないか
心配したが、トラックはそのまま停まっていたものの運転手は居なかった。
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